ヒトパピローマウイルスとは?
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんの発症に深く関係していることが分かっているウイルスです。
感染自体は珍しいものではなく、多くの方が一生のうちに一度は感染するといわれています。
多くの場合、HPV感染は自然に消失しますが、一部の高リスク型HPVが長期間持続すると、子宮頸がんへ進行する可能性があります。
そのため、定期的なHPV検査と子宮頸がん検診が重要です。
子宮頸がんとHPV
HPV(Human Papillomavirus)は、主に性交渉によって感染するウイルスです。
100種類以上の型があり、そのうち一部(高リスク型)が子宮頸がんの原因となります。
- 多くは無症状
- 一時的な感染は自然に消失することが多い
- 持続感染がリスク
どんな人が受けるべき?
HPV検査は、子宮頸部の細胞に高リスク型HPVが感染しているかどうかを調べる検査です。
細胞診(いわゆる子宮頸がん検診)と組み合わせることで、将来的なリスク評価がより正確になります。
■どんな人が検査を受けるべき?
以下のような方に推奨されます。
- 20歳以上の女性(特に定期検診として) HPV検査を組み合わせることで、より将来リスクの評価が正確になります。
必須ではありませんが、精度を高めたい方に選ばれています。 - 子宮頸がん検診で異常を指摘された方
- 過去にHPV感染を指摘された方
- 長期間検診を受けていない方
検査方法・費用について
■検査費用
税込7,260円
■検査方法
子宮頸部を専用のブラシなどで軽くこすり、細胞を採取します。
痛みはほとんどなく、短時間で終了します。
通常は子宮頸がん検診(細胞診)と同時に実施されることが多い検査です。
■検査結果について
HPV検査は「陽性・陰性」で判定されます。
- 陰性:現時点で高リスク型HPVは検出されていない状態
- 陽性:HPV感染がある状態(ただし=がんではありません)
陽性の場合でも、多くは経過観察や追加検査で対応可能です。
■HPVワクチンとの違い
HPVワクチンは「感染予防」、HPV検査は「感染の有無の確認」です。
両方を組み合わせることで、子宮頸がん予防効果はさらに高まります。
まとめ
HPV感染は誰にでも起こり得る一般的なウイルス感染ですが、一部は子宮頸がんの原因となるため、定期的な検査が重要です。
当院では子宮頸がん検診とHPV検査を組み合わせたスクリーニングを行っています。
ご自身の健康管理の一環として、ぜひご活用ください。
HPV検診をご希望の方には、女性向け健診もおすすめです

