インフルエンザワクチンとは
インフルエンザの特徴
インフルエンザは、毎年冬季に流行する感染症です。高熱や全身のだるさ、筋肉痛などを伴うことが多く、通常の風邪よりも症状が強く現れる傾向があります。
特に、高齢者や基礎疾患のある方では、肺炎などの合併症を引き起こし、重症化することがあります。また、学校や職場などでは短期間で感染が広がることがあるため、予防が大切です。
ワクチンで期待できる効果
インフルエンザワクチンは、感染を完全に防ぐものではありませんが、発症するリスクや重症化するリスクを減らす効果が期待されています。
万が一感染した場合でも、症状が軽く済んだり、入院などの重症化を防ぐ効果が期待できるため、重症化リスクの高い方だけでなく、仕事や学校を休みにくい方にも接種が勧められています。
毎年接種が推奨される理由
インフルエンザウイルスは毎年流行する種類(型)が変化するため、ワクチンの内容も毎年見直されています。
また、ワクチンによる免疫は時間の経過とともに低下するため、毎年流行前に接種することが推奨されています。
流行が始まる前に接種することで、流行シーズンに備えることができます。
対象接種やおすすめの方
- 高齢者
- 高齢者を介護している方
- 基礎疾患のある方
- 医療従事者
- 妊婦
- 小児
- 受験生
- 仕事・家事・育児を休めない方
接種時期は?いつ受ける?
いつ受ける?
インフルエンザワクチンは、流行が始まる前の接種がおすすめです。
接種後すぐに十分な免疫ができるわけではなく、効果が期待できるようになるまで約2週間かかるとされています。
そのため、例年では10月から11月頃の接種がおすすめです。
何月まで有効?
ワクチンによる免疫は、接種後しばらくすると徐々に低下していきます。
そのため、流行シーズンごとに毎年接種することが推奨されています。
流行が始まってからでも接種する意義はありますので、接種が遅くなった場合でもお気軽にご相談ください。
流行前がおすすめ
インフルエンザは例年、12月頃から流行が始まり、1~2月にピークを迎えることが多くあります。
流行が始まる前に接種を済ませておくことで、シーズンを通して予防効果が期待できます。
ワクチンは接種後約2週間で効果が期待されるため、10~11月頃の接種がおすすめです。
副反応は?
副反応について
インフルエンザワクチンは多くの方が安全に接種されていますが、接種後に一時的な副反応がみられることがあります。多くは数日以内に自然に改善します。
腕の痛み・腫れ
最も多い副反応です。
接種した部位に
- 痛み
- 赤み
- 腫れ
- 熱感
がみられることがありますが、多くは2~3日程度で自然に軽快します。
発熱・だるさ
接種後に
- 微熱
- だるさ
- 頭痛
- 筋肉痛
などの症状が出ることがあります。
通常は1~2日程度で改善します。
アレルギー反応
まれにアレルギー反応が起こることがあります。
接種後すぐに、
- 息苦しさ
- 全身のじんましん
- 顔やのどの腫れ
- 強い気分不良
などの症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
当院では、万が一のアレルギー反応にも対応できる体制を整えております。
接種後のお願い
接種当日は激しい運動や過度の飲酒は避け、体調の変化にご注意ください。
入浴は通常どおり可能ですが、接種部位を強くこすらないようにしてください。
